受験結果と採用

受験結果と採用

美容師になるための国家試験は、美容専門学校でそれなりに勉強していれば合格できるもののようですが、もちろん不合格者も出ます。ですがその時点ですでに卒業したらどの美容室で働くか、という事が内定している人もいます。そういう人の中で国家試験に落ちたからと言って内定を取り消されない人もいます。規模の大きい美容室であるならば美容師免許を取得できなければ採用を取り消す、という所が多いようですが規模の小さな美容室や個人経営の所では、そのまま取りあえず採用してしまうケースも少なくないようです。不合格だったから、といって実際には美容室で働く仕事内容は、免許を持っている人もそうでない人も出来る事は同じようなものみたいなんですね。ですから最初の仕事となる雑用や美容師の助手の様な事は、美容師免許が無くても出来る事ばかりなんですね。閉店後の練習も免許を持っている人と同様に行えば、免許取得のための練習にもなります。美容師免許の資格試験は年に二回行われているようですから、美容室で働きながら半年後ぐらいにもう一度受験する事も出来るのです。ですからそのぐらいの遅れならどうってことない、と美容室の方も判断して、一度採用を決めた人に対しては、取り消してまた一から募集する、という手間を省くところが多い様なんですね。美容専門学校を卒業する時に、美容師免許を取得する事を条件に美容室に採用された場合、たとえその後の試験で免許を取得できなかったとしてもそのまま採用されてしまうケースも多々あるようです。次のチャンスで取得すれば確かに問題はありません。ですがその間にその人ができる仕事と言うのは限られてきます。美容師免許を持たないものが美容室で働く場合に、やってはいけない仕事は簡単に言えば「お客さんに触れてはいけない」と言う事です。そこが免許がある人と無い人の大きな違いなんですね。当然シャンプーも出来ないわけです。ですから美容室の店内での仕事と言うのは、電話の応対とか、床の掃除、器具の整理整頓、などになってしまいます。それも美容室においては必要な仕事ですから、もちろんその人が免許が無いから全く役に立たない、という事はありません。そういう仕事をしながら次の受験チャンスのために勉強するのも良い方法かもしれません。ですがこのお客様に触れない仕事、というのを長く続けていると、ついついお客様に対して自分でも出来てしまうような事も出てきます。雇い主の方としても「このぐらいならやってもらおうかな」というような気持になってしまう物です。そうやってだんだんと仕事内容を増やしていくうちに、実は無免許で張ってはいけない仕事まで任せてしまっていた、というケースも良くあるようです。上福岡 美容院