ブランドを気にしない

ブランドを気にしない

最近の若者についていえば、かつての若者たちと比べて「高いもの」「ブランド力のある物」にたいしてこだわりが少ないように思います。「ファストファッション」とか「ファーストフード」といった安くてそこそこ良いもの、というもので満足しています。ファッションにおいてもそうでしょう。ファストファッションの中でちょっとしたブランド力のある物、というものを愛用し、高価なものを身に付けてみたい、購入してみたい、というような欲が無いように思います。普通のもので十分、そういうものにお金をかけるのは勿体ない、と思っている子が多いと思うのです。ですから名のある美容室へ行ってみたい、そんな美容室でキレイにしてもらいたい、といった価値観も少ないのかもしれません。もしもヘアスタイルだけにそのようなお金をかけたとしても、ブランドのバッグを持つわけでもなく、高価なジュエリーを身に付ける訳でもないのですからアンバランスになってしまいかねません。全てにおいてほどほどに良いもの、で十分満足できてしまうんですね。それは自分を磨く、という事以外にも楽しめる事、興味のあることが、増えてきたからかもしれません。そういう若者がいなくなった事で憧れの存在や目標とする存在もかつてのようなスターではなくなったのかもしれません。今の世の中は、「お得である」「無料であり」と言う事にとても敏感になっていますし、そういったサービスをする事がどの業界でも当たり前になっています。そしてそれらのことばにとても敏感に反応するのは、主婦層ではなく若者の方である、ともいえると思います。そうなった理由として一つは情報の交換がとても幅広く簡単になったから、という事があると思います。インターネットの普及により色々な情報を幅広く入手する事が可能になりました。また家に居ながらにして色々なものを自分の所へ集める事も可能になりました。例えばネット通販です。その中にはお試しとか期間限定といった条件で無料で、とか格安で手に入れる事が出来る様になっているものも多いのです。また購入しなくても友人と共有する、という手段も有りますし、音楽や画像などは違法であると知っていても簡単にダウンロードできてしまう時代です。そういう環境で育っている若者にとってお金をかける、というのはバカバカしいとさえ思えるかもしれません。ですから美容室に行く事を考えても、「割引があるから行く」「キャンペーン中だから行く」といった考え方をする子が多いと思うのです。一生懸命にお金を貯めて、念願かなって行く事が出来る美容室、という価値観とは違ってきている様な気がします。ヘアカタログ